「出店履歴は全部晴れ」伝説を記録しておりましたが、明日の関西は台風13号直撃。グラフィティ★キャットの晴れ伝説もさすがに終わりそうです。
「終わり」といえば、夏ももう終わりですねぇ。今年は涼しくなるのが早い感じもします。
って感じの感傷は、特に必要ないんじゃないかなぁとも思ってる清水です。ハロニチワ。グラ猫サイト作ってるので、どうにも更新頻度が落ちております。
先日名古屋で、ボクがよく遊んでるオンラインゲームのオフ会が行われました。年齢層が比較的高いこともあり、みんな結構仲が良く、年に1、2回のオフ会を行ってるゲーマー達です。
今回参加したプレイヤーの1人のお仕事が、実は名古屋の製袋工場さんだってことを以前から聞いておりました。
通販する際に必ず考えなければいけないのが、この宅配袋問題です。
せっかく名古屋へ行くわけですから、そのへんのことを色々とお話をお伺いしに行こうということになり、工場見学してきました。
以前行った縫製工場さんでも思ったんですけど、こういう風な町工場ってさ、何ていうのかな、パワーがあるんですよねぇ。イメージ的に。
んで、ここの工場、1階が倉庫、2階がマシン部屋になっています。袋作るマシンは3台、つまりラインが3本ありました。
この日は土曜日で工場はお休み。ラインは稼働しておりませんでしたが、簡単にこのマシンで袋ができるまでの工程を教えてもろてきました。なかなか奥深いですねぇ。
結局は値段との相談になるとは思うんですけど、一応はこのお友達(仮にVIQさんとしておきます)んとこで作ってもらおうかとは考えています。
※あ〜、いつもの如く(?)、書きながら自分の意見をまとめつつありますので、脈絡のない文章になるかもしれませんが、まぁ、それはご愛敬ってことで。
さて、先に言いました宅配袋問題ってのが何かっていいますと、ようは宅配する際のサイズの事です。
中味は衣類メインですので重さは気にしないとして、ようは大きさ。60サイズになるか、80サイズになるか、はたまた100サイズになるかって事。
Tシャツを畳んだ時の大きさがだいたい31×24cmになるとして、これをビニール袋に入れると、最低でも宅配袋は32×26cmはほしいところ。そうなると1枚いれただけで60サイズギリギリなんですよねぇ。
まぁ、それはしょうがないとして、以前通販で購入した宅配袋だと、折り方次第ではちょっとキツかった感じがありましたので、どうせ袋を作るんだったら、きちんとしたサイズを作ってもらうことにします。
その際考えなきゃいけないのが、何枚入る用の袋を作るべきかってこと。
あー、そうそう。定型サイズが必要なわけですから、Tシャツを折る機械も必要なんですよねぇ。
世間にはこんなもん(動画/youtube)も存在しますし、さらにはこういうこと(動画/youtube)も可能です。後者の方が大きさを自分で決めることができるのでいいような気がしますねぇ。こういうの(動画/youtube)もありますが、大きさが確実でないので今回はスルー。
動画を見ないと、ぶっちゃけ、ボクが何言ってるのか全然わかんないと思います。
ん、話がズレた。元に戻します。
で、VIQさんとお話した結果、
(B)2〜4枚送付用
(C)5枚以上送付用
という分類にしようかと思いました。
内容としては、
(B)8cm前後の角底
(C)要検討でクラフト箱
って感じです。
ガゼットってのはこういうの↓です。
底が封筒みたいになってて、厚さが存在するって感じかな?ボクもまだ少し認識が甘いと思うんですけど、調べれば調べるほどよくわかんなくなりました。
舟底と角底ってのはこういう感じ。
「角底」は、よく手提げ袋とかで見るタイプで、その内側に折られてる部分(厚さのとこ)を外側に向けたのが「舟底」です。
Tシャツ1枚だけを入れる場合は、厚さをそれほど考えなくていいので、底がない「ガゼット」にするか、厚さの幅がない「舟底」にするかって感じで悩んでいます。
でもまぁ、よく考えたら、紙さえしっかりしたものだったら、別に「封筒」を作ってもらってもいいんですよねぇ。どうなんだろう?
「角底」の方で「8cm前後」ってのは、ようは底の部分の厚さのこと。Tシャツ折りたたんだ状態が約2cm前後として8cm前後だと考えてるわけです。
それ以上の枚数になるとオリジナル「クラフト箱を用意する」のも考えていますが、正直、そんな注文はほとんど来ないだろうし、もし仮に5枚注文が来たとしても、何だろう、角底袋に4枚入れて舟底袋に1枚いれて、二つを重ねてガムテープでぐるぐる巻きにして送る・・・なんて下品な案も挙がっております。
袋の表面加工としては、以前注文した宅配袋はコーティングを施してるものだったんですけど、同じものをVIQさんとこで頼むと、少量生産ってこともありやっぱ価格が跳ね上がります。
逆にコーティングしないやつだと、ザッとした見積もりの限りでは、ネットで売ってるやつとそんなに変わらなかったんで、導入時はコーティングなしの袋にしようかと思います。
材質はクラフトで考えています。んで、これまた値段によりますけど、印刷も考えています。
何となくで確認した話では、ワンポイント印刷だろうと全面印刷だろうと印刷価格は変わらないらしいので(版の大きさが変わるので、これは要確認)、まぁ何か全面印刷してみよう。
で、制作枚数ですねえ。
当然、たくさん作れば作るほど単価は抑えられるわけですが、最初期にそれほどはく自信もありませんし、袋として形式的に確定している仕様ではないので、まぁ、どうしようかなぁって悩んでいます。どしよかねぇ・・・・わかりません。
とりあえずはこんな感じです。だいぶ見えてきたって感じがします。もちっと詰めてお話して、生産に進めたいと思います。
◆ 今後の手作り市出店予定 ◆
- 9月19日(金)JR長岡京駅前「青空個展市」
- 10月5日(日)高槻城跡公園「ジャズストリート アートの森」
- 10月11日(土)神戸サンシャインワーフ「神戸 手づくり市」
- 10月20日(月)JR長岡京駅前「青空個展市」
- 10月25日(土)塚口つかしん「神戸 手づくり市」
まぁ、そんなとこ。
コメント
毎度毎度関心深く読ませていただいております。
配送用の袋…ちょうどうちでも再検討していまして….これはたとえゴミになるかもしれなくてもやはりある程度送られてきて「うれしい〜」という気持ちが浮かぶ袋であってほしいですよね。コストの面との兼ね合いが難しいところです。
宛名ラベルにデザインを組み込もうかな…と悩んでいる今日この頃。
明日の市、暴風で商品が飛ばないといいのですが!
10月は青空市行きたいと思っておりますので、お会いできそうですね♪
これからも進化の過程を楽しみにしております!
私も帰りに、VIQさんの工場見学させて貰いましたよ。
製造業なので、工場現場とか興味あるんですよね〜。
倉庫を見学させて貰ったんですけど、うちの会社に来る原紙があってびっくりでしたw
この写真だったんやねw
ガンバレ^^サイト^^
四段目の最初を
「終わり」といえば「尾張」、
そう、先日名古屋に・・・
とすれば韻踏んでいるなぁ と真っ先に考えちゃいました。
袋の(お客様サイドでの)リユースを考えるならば、こじゃれたデザイン印刷がよさげですね。
・グラ猫のネームかマークを入れる
→グッチとかの袋は、ブランド名のみで、
袋自体がおしゃれにみえる。
・販売元の連絡先を入れる。
→これについては、中にカードをいれておけば
解決しそうね。
袋については、
いろんなお店で服買った時にどんな袋にいれるかリサーチしてみるのもいいですね。
使い捨て派を(が)ターゲットにする(なる)か、
リユース派を(が)ターゲットにする(なる)か、
によっても方針かわりますねぃ。
なお、過剰包装にはしないほうがよろしいかと。
(エコなロック魂、エコロックがイケテルかと。)
◆もんち妻さん
いつもいつもありがとうございます!
そうなんですよねぇ。袋屋さんも言ってたんですけど、袋を広告として捉えるならばきちんとしたものにした方がいいし、でも、宅配袋なんて結局ゴミになるだろうからお金かけるのもどうなんだろうと、そんな葛藤の最中です。
宛名ラベルに盛り込むの、いい案ですねえ。でも、宅配の場合は専用ラベルを使うらしいのでボクらは使えなさそうです。とほほ。
明日、どうなるんでしょうねぇ。室内かなぁ。台風で小学校が休みにでもなれば、もしかしたら近くのマンションの人が来るかもしれません。
10月頃、お会いできることを楽しみにしておりますー!お互い、適当にがんばりましょ!
◆しまさん
おー、なんだかんだと繋がりがあったわけですなー。
世間はやっぱり狭いようで狭い!
◆琥珀さん
うぃっす。ありがとございます。
写真は悪用(?)しないようにお願いいたします。
◆とらさん
お!
も、も、ももももちろん、尾張名古屋、かけてますよ。うん。そうそう。
参考になるご意見、ありがとございます!
宅配袋の場合、開封口はしっかり止めてるのでカッター等で切らなきゃいけないし、宛名ラベルをのり付けしてるので、リユースの需要がほとんどないと思うんですよ。
ですので、デザイン性を求める場合の勝負処は、受け取った瞬間と捉えております。
そこである程度インパクトがあって、もんち妻さんがおっしゃってるような「キター!うれしい〜」って思ってもらえる感じでしょうかねぇ。
デザインについては、しっかりと考えておかないとダメですな。
過剰包装はね、資金的に無理だなぁ。
いや、違う。そう、エコロック、ボクらの道でございますわよ。おほほ。
こちらではお初です
先日はおつかれさまでした
舟底と封筒の決定的な違いだけ
「マチの有無」
これ案外大事だったりするんですよね
いかに薄く畳もうともやはりそこは布
厚み方向に物理的に余裕のない封筒と
広げる事で余裕が生まれる舟底
そういう違いと思ってもらえればご理解しやすかろうと存じます
個人的には珍しさも手伝って舟底を推す所ですが、使いやすさはやはり使う人次第なので最終決定はできませんが
個人的には舟底を応援しています(応援?)
あと、「クラフト」と一言に言っても実は少々種類があります
一般的にクラフトと言われる茶色の紙は「未晒クラフト」
今回舟底サンプルで使っている紙は「晒クラフト」
さらに、表面を少し艶加工してあるのが「晒片艶クラフト」といいます
ご参考までにどうぞ
◆VIQさん
色々とありがとうございます。
なるほどなるほど。サポ解説、大変勉強になりますねぇ。
まぁ、一応VIQさんが推してる舟底で考えてみましょう。
クラフトってのも一杯あるんですね。全然知りませんでした。
ボクのイメージでは、最後に見せてもらった茶色のやつで考えてました。
思ってたより丈夫そうだったしね。
んで、個数について。
今日、琥珀さんとぬまんとしゃべってて案が出たんですけど、
ある程度作ってもさばけないのは目に見えてるわけじゃないですか。
ですが、数を作らないと安くならない。。。
ですので、
「これは本物!
グラ猫が使ってる宅配袋 ○○円!」
って感じで、手作り市で売ろうと思います。
ツッコミ:誰が買うねん!