1003)雨降る前に帰りたいって話

概略・方向性

まいどです。

清水です。ハラポロガ。

普段のボクのお昼ご飯は、お弁当だったり、コンビニのパンだったり、カル姉のパンだったり等々千差万別ですが、ようはカルが用意してくれるものです。

ただ、カルがバイトの日(月に2、3回事務のバイトに行ってる)はほぼレトルトカレーです。

カレー大好き、しかも甘口系の「お子ちゃま清水」としては大変うれしいわけでして、前振りが長いですけど、ようは今日はレトルトカレーの日なんです。

そして今朝の出社前に、レトルトカレーとご飯をボクに渡しながらカルはこう言いました。

「間違えて辛口買った」

辛口!

普段甘口の清水が「甘口→中辛→辛口」と、二段階ステップの辛口カレーです。

しかも伝えられた言い訳が「パッケージが赤かったから」という、まったくもって意味不明な理由です。

今日のレトルトカレー(咖喱屋カレー)のパッケージを調べたところ、甘口はオレンジ、中辛がミドリ、辛口が赤、大辛が黒というラインナップでした。

そんな感じで、今日は泣きながらお昼ご飯を食べました。

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さて、今日の午前中は有田さんのお仕事があまりありませんでしたが(夕方から突然大量に舞い込んできた)、そんな感じでカルも出社しておりませんので、とりあえずこの日記の目標を設定いたしました。

10年くらい前の本で、うちの本棚にあった『あなたのお店をブランドにしよう!』(木暮衣里/すばる舎)って本に、

「ブランド・ショップ」を目指す大きな目的は、お客様があなたのお店が扱う商品やサービスを買おうと思ったときに、他の多くの選択肢の中から最終的に「選ばれる」ことです。

そして、「選ばれる」店となるためには、お客様の心の中の「認知」と「イメージ(連想)」という、二つの要素が大きく関わってきます。

とあります。

この本の中では認知という言葉を「知られていること」と「思い出されること」と定義して、まずそのブランドを知られていることが前提となって、何かの機会に(そのブランドを)思い出してもらい、そしてそのブランドのアイテムを得ることでステキなイメージを心に残す、そういう流れが大切だと言っています。

例えば、ボクが帰省するときにお土産を用意したいと考えました。すると、

お土産を用意したい。食べ物だと「とらや」かなぁ。美味しいからきっと喜んでもらえるわ。

みたいな、ホント普通の流れだと思います。

この普通の流れを生み出せるってことがいわゆるブランド力なんでしょうね。

これをファンタスティックカルメンに当てはめた場合、アイテムの善し悪しはともかくとして、まずは前提条件の「知られていること」を何とかするのが急務です。

AIDMAの法則でいうところの「認知段階」です。

グラ猫もほぼこの部分だけで7年以上費やしたようなもんですが、まぁ結果が全然伴いませんでした。

どうしたらいいんですかねぇ。結局はお金をかけて大々的に広告しないと、こういうのは結果が出せないんですかねぇ。

・・・いや、きっと何かあるはず。

まぁ方法はともかく、「知られること」は最初にしなきゃいけない作業。

なので、この日記は「ファンタスティックカルメンを別視点から楽しむ」ためのものですが、日記の目標の根幹を「ファンタスティックカルメンの認知作業」に設定して書き続けていくことは当然のことなのかもしれません。

「思い出されること」「ステキなイメージをさせること」ってのは、カルのアイテムやカルとお客さんの関係次第だろうし、それに対してボクがどうこう口出しできる部分ではありません。

ただ、何らかのきっかけ作りとして能動的に広めていく作業は、カル以外の人ができる数少ないフォローのひとつだと思います。

もちろん、この作業だってファンタスティックカルメンの内部作業なんですからカルがひとりでやればいいんですけど、さすがにこればっかりはたくさんでやったほうが遙かに効果的です。だって、ファンタスティックカルメンは非常にファンが付きにくい分野だからです。

いもうとの犬のブランドのほうは問題ないのです。

「犬」という非常に広いカテゴリーで活動してるので客層の底辺が広く、その上オリジナリティもありますから、「数打ちゃ当たる」じゃないけど合致するお客さんに当たる可能性が高いわけです。

ところがファンタスティックカルメンの場合、キノコだの、派手な布使いだの、手作り市等で主流の「ナチュラル系」からは外れた路線で勝負してますので、来場者さんの目に止まりにくいのが現状です(あれだけ派手な布使いなのに「目に止まらない」とはこれ如何に?)。

イメージにするとこんな感じでしょうか。

 

まぁ理想をいえば、ファンタスティックカルメンのファンの方が自発的に宣伝してバイラル効果が上がってくることを期待したいのですが、現状はその「ファン」がほぼいない状態。

なので、潜在的なユーザ層を見つけ出すべく、「ファンタスティックカルメンを世に知らしめる」ことをこの日記の目標としたいと思った次第でございます。

・・・いつまで続くかはわかんないけどなー。

まぁそんなとこ。

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