まいどです。
年賀状書き終えました。
今年は久しぶりに住所を手書きしまして、「味がある」とか「年始だから」とかってわけではなく、エクセルで記録してる住所録からワードに変換して印刷するのが非常にめんどくさかったってのが理由です(Macだといつもすんなりいかない)。
ですが、そろそろ終活の一環として、年賀状を出すのはやめようかなぁとも思ってます。
友人達の近況を年賀状で知ることができるのはありがたいですが、このご時世、いくらでも知るすべはありますからねぇ。
ま、来年準備する年賀状で告知して、それを最後にしようかなぁって感じの清水です。ハラポロガ。
というわけで、今日はちょっと自分メモ。
忘れないように「Macでチベット語を表記する方法」を記録しておきます。
経緯
うちでは2000年の初頭から、学生時代の指導教授と一緒にチベット関係のゆるいサイトを運営しておりまして、その中に週1更新で「チベットの諺を日本語訳してるコンテンツ」があるんですね。
そこでは当然チベット文字で諺を書いてるんですけど、まぁ当然のことながら、2000年当時のネット環境ではWebでチベット文字を(完全に)表記することができず、チベット文字の諺を画像で表示しておりました。んで、19年経ってもそのまま、現在に至るって感じ。
昨今では様々な技術開発が進み(よくは知らん)、普通にチベット語がネットでも表示されるようになりました。
それならば、うちで更新してる諺も画像ではなくちゃんとチベット語のフォントで表示させようと思い立ったわけです。
ところがここで問題発生。
普段はその指導教授がチベット語の諺のPDFデータをボクに送付してきて、ボクがそれを画像に変換してサイトにアップする、という作業を行っております。
つまり、うちのMacにはチベット語を直接入力する環境がないってことなのです。
そのためちょっと調べてみたってのが、今回のメモの経緯です。
具体的には
うちの環境は「Mac OS 10.14.1」ですので、そこでの作業となります。
まずはシステム環境設定から、
言語と地域を選択。
するとこんな感じのウィンドウが立ち上がりますので、左側の「優先する言語」と書かれた箇所の下部の「+ボタン」をクリック。
追加する優先言語一覧が表示されますので、その中から「チベット語」を選択します。
優先言語にチベット語が追加されると「最優先の言語をチベット語に変更しますか?」というダイアログが出ますが、普通に日本語を使用にしておきます。
続いて「追加する入力ソース」というダイアログが出ますので、「チベット文字-Wylie」(ワイリー)を選択して、入力ソースを追加します。
以上で終わり。
そう、これだけなんですっ!
昔は「Tibetan Language Kit」とか何とか色々あったのに、今はこの設定で終わり。すごいですねぇ。
Mac側の環境が整いましたので、あとは文字を入力するだけ。
Macで日本語と英語を切り替える時と同じように、command(コマンド)+スペースキーで入力方法を切り替えます。
チベット語の入力に切り替わってる場合には「メニューバー」の「入力メニュー」にチベット文字が表示されます。
あとは適当にエディタを立ち上げて、チベット語を入力です。
ちなみに、入力で選んだ「チベット文字-Wylie」ですが、これは詳しくはWiki(ワイリー方式)に書かれてますのでご参照ください。表記方法も載ってます(例えば「g+h」で「gh」とか)。ワイリー方式と拡張ワイリー方式で若干違いがありますが、よくわかりません。
よくわからんけど小さい
問題点!というほどのことでもないんですけど、チベット文字をMacで見ると結構小さいです、デスクトップ上でもネット上でも。
文字サイズを変更したものを表示してみます。
- མིའི་རིགས་/人類って意味(デフォルト)
- མིའི་རིགས་/人類って意味(120%)
- མིའི་རིགས་/人類って意味(130%)
- མིའི་རིགས་/人類って意味(140%)
- མིའི་རིགས་/人類って意味(160%)
- མིའི་རིགས་/人類って意味(200%)
ちゃんと表示されてるかな?
環境によって見え方は異なるかとは思いますが、とりあえずデフォルトが小さい。うちだと160%でピッタリ。200%でもまぁ問題ない感じです。
ネットで表示するんだったらCSSで対応するしかないんですかねぇ。
まぁ、そんなとこ。
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